掛け持ちOKの謎。五郎丸歩が挑む「スーパーラグビー」とは? (2ページ目)

  • 斉藤健仁●文 text by Saito Kenji   photo by Kyodo News

 2つのリーグ、そして4つのカンファレンスは、野球の米国メジャーリーグをイメージしてもらえばわかりやすいかもしれない。

 同カンファレンス内のチームとはホーム&アウェーで対戦。同じグループの別のカンファレンスとそれぞれ1試合ずつ対戦する。さらに、別のグループの一方のカンファレンスと1試合ずつ対戦する。たとえば、日本のサンウルブズは同じカンファレンスのチームとそれぞれホーム&アウェーで計6試合、南アフリカ・カンファレンス2のチームと4試合、さらにオーストラリア・カンファレンスのチームと5試合、合計15試合対戦する。なおサンウルブズの本拠地は日本だが、ホームのうち5試合は秩父宮ラグビー場、3試合はシンガポールで行なわれる。


【スーパーラグビー参加の全チーム】 ※各チームのカッコ内は日本代表関係者

■南アフリカグループ(計8チーム)
南アフリカ・カンファレンス1(4チーム):ブルズ、チーターズ、ストーマーズ(ジョーンズHC)、サンウルブズ
南アフリカ・カンファレンス2(4チーム):キングス、ライオンズ、シャークス、アルゼンチンを本拠地とするチーム

■ニュージーランド・オーストラリアグループ(計10チーム)
オーストラリア・カンファレンス(5チーム):ワラターズ、ブランビーズ、フォース、レッズ(五郎丸&ツイ)、レベルズ
NZカンファレンス(5チーム):クルセイダーズ、チーフス(リーチ)、ハイランダーズ(田中)、ハリケーンズ、ブルーズ

2 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る