リーチ マイケルが誓う!「W杯の目標は、3勝してベスト8」 (3ページ目)

  • 松瀬 学●文 text by Matsuse Manabu
  • 高見博樹(T&t)●写真 photo by Takami Hiroki(T&t)

スーパーリーグで、特にディフェンス力を磨きたい

――ところで、マイケル選手は東芝のシーズンを終えた後、世界最高峰リーグ『スーパーラグビー』に挑戦します。ニュージーランド(NZ)のチーフス所属ですね。忙しいですね。

「ほんと、忙しい。レベルが高くて、毎週、試合があるので大変です。でもチャレンジです。今は個人が強くなるのが、一番必要です」

――どこを強くしたいですか?

「すべて。体をでかくして、体力をアップさせて、いいメンタルもつくりたい」

――マイケル選手は13年シーズンに期限付きでチーフスに移籍しましたけど、ケガでプレーできないまま帰国しましたよね。

「そうです。だから、またチャレンジです。特にディフェンスを強化したい。向こうで、タックルとブレイクダウンの質を上げたい。ボールキャリアーとしてはチーフスでも大丈夫だと思います。でもタックルはまだまだ」

――世界のトップ選手がたくさんいますよね。

「ワクワクするし、楽しみです。東芝で2つタイトルを獲って、その勢いでスーパーラグビーで頑張りたい。それでジャパン。休む暇がない。家族にサポートしてもらわないといけないし、体を強くしないといけません」

――2016年には日本がチームとしてスーパーラグビーに参戦します(※3)
※3スーパーラグビーは南アフリカ(SA)、ニュージーランド(NZ)、オーストラリア(AR)の3ヵ国のラグビー連合協会(SANZAR)によって運営される国際リーグ戦。2016年からチームが18に拡大されることになり、日本チームもそこに参戦することが決まった。日本代表クラスを集めた特別チームを編成して臨むと言われている。

「日本にとってはすごくいいことです。心配はありますが……。例えば、そのチームに所属した時、選手はどこに住むのかとか。家族はどうすればいいのかとか。どうなるのでしょう。もう少し、情報がほしい」


ジャパンは山の6合目。38歳まで現役でいたい

――マイケル選手は昨年、仁川アジア大会いセブンズ(7人制ラグビー)で日本代表としてプレーしました。決勝では豪快なトライもマークして、日本の3連覇に貢献しました。試合を楽しむことはできましたか?

「大変でした(笑)。ラグビーが違うし、スピードも違います。ちょうど(15人制の)日本代表の合宿が終わった後だったので、体がボロボロでした」

――トライの時、“日本の宝だぞ、マイケル”と声がスタンドから飛んだ。聞こえましたか。

「本当ですか。聞こえなかった。シンビン(一時的な退場)ももらいましたけど。でも、(仁川には)行って、すごくよかったと思います」

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