2018.06.20

NBAドラフト前の渡邊雄太を直撃。
8チームに練習参加で手応えは?

  • 杉浦大介●文 text by Sugiura Daisuke
  • photo by ZUMA Press/AFLO

――イタリアのグローバルキャンプでは世界各国のプロスペクトたち、NBAチームのワークアウトでは主にアメリカ国内の有望株といったように、本当に多くの選手たちと同じフロアに立ちました。どんなレベルでも通用するという自信を持つことができたんじゃないですか? 

「 僕もワークアウトに呼ばれているので”ドラフト候補”というくくりには入るんでしょうけど、”ドラフト指名確実”と言われている選手たちと同じように動いてきました。ヨーロッパでも注目されている選手たちと一緒にプレーして、通用していた部分はたくさんあったはずです。まだまだ成長しなきゃいけないとも思いましたけど、自信につながった1カ月だったのは間違いないです」

――ワークアウトをこなす過程で課題として見えてきた部分は? 

「フィジカルの強化はずっと言われていることなので、ここであらためて言うまでもないですよね。あとはボールハンドリング。これもフィジカルとつながってくるんですけど、バンッと当たられた時にボールさばきが疎(おろそ)かになることが多かった。当たられても体の力でキープできるくらいのハンドリングを身につけていかないといけません。ミスにならないにしても、当たられた時にリズムが崩れたことがあったので、そこは修正していきたいです」

――NBAの練習施設を使用してのワークアウトで、ネッツの時はジェレミー・リン、ウィザーズのときはジョン・ウォールのような有名選手たちと触れ合う機会があったようですね。他のチームの選手とも接触しましたか? 

「ウォリアーズのときはドレイモンド・グリーンがいて、自己紹介だけしました。思ったより背が高くてびっくりしましたね。身長は2mくらいかなと思ってたんですけど、それより6、7cm高いんじゃないかと。身体はもともとデカいのはわかっていたんですけど、背もこんなに大きいんだって思いましたね。

 あとはペイサーズのロッカールームを使っているときに、ランス・スティーブンソンとも一緒になりました。アトランタでは僕たちのワークアウトの後にホークスが練習していたんで、しばらく見ることができました。そんなところですかね」