2016.05.18

【NBA】ウォリアーズvsサンダー。
「リーグ最強デュオ」はどっちだ?

  • 水野光博●文 text by Mizuno Mitsuhiro  photo by Getty Images

 第4戦は、プレータイムを制限されたエースのカリーが復帰。ところが第3クォーターまで、カリーは8本すべてのスリーポイントシュートを外し、さすがに2年連続レギュラーシーズンMVPも故障明けでは仕方がない……と思われた。しかし、試合がオーバータイムにもつれ込むと、”カリー劇場”が幕を開ける。5分間でスリーポイント3本を含む17得点を奪取。1回のオーバータイムにおけるNBA最多得点記録を樹立し、トータル40得点・8アシスト・9リバウンドで完全復活を印象づけた。

 第5戦も4点差まで詰められたものの、ウォリアーズがこのゲームを制して4勝1敗。周囲の予想どおり、カンファレンス・ファイナルの舞台に駒を進めた。

 ウォリアーズ対サンダーの対決となった、ウェスタンのカンファレンス・ファイナル。激戦必至なこのカードは、両チームの「2枚看板」の出来・不出来が雌雄を決するのは間違いないだろう。

 ウォリアーズの2枚看板は、プレーオフ得点ランキング7位のカリー(平均25.0得点)と、3位のトンプソン(平均27.0得点)。対するサンダーは、1位のケビン・デュラント(平均27.3得点/SF)と、6位のラッセル・ウェストブルック(平均25.7得点/PG)だ。「リーグ最強のデュオ」はどっちだ――。試合の結果とともに、こちらも目が離せない。