【NBA】ダンク&3Pコンテスト、「新たな伝説」誕生の予感 (6ページ目)

  • 水野光博●構成・文 text by Mizuno Mitsuhiro  photo by Getty Images

 さらに、現在スリーポイントシュート成功率がリーグで唯一5割を超えるカイル・コーバー(ホークス/SG)も参戦。今季、イースタンのトップを走るホークスのシューターが、ウェスタンで首位に君臨するウォリアーズのふたりのシューターに勝負を挑む。この対決を、今季のファイナル前哨戦として見るのも面白いだろう。

 その他にも、J・J・レディック(クリッパーズ/SG)、ウェズリー・マシューズ(トレイルブレイザーズ/SG)といった好シューターや、2013年のコンテストを制したカイリー・アービング(キャブス/SG)、昨年優勝のマルコ・ベリネッリ(サンアントニオ・スパーズ/SG)、さらに現在得点ランキングトップのジェームス・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ/SG)も登場してくる。空前絶後の好メンバーが揃った今年のスリーポイントシュートコンテストは、ハイレベルな戦いになること必至だ。

 数々の名勝負・名シーンを生み出してきた、スラムダンクコンテストとスリーポイントシュートコンテスト――。今年はどんな奇跡を見せてくれるのか、伝説の目撃者になる準備はできている。

※数字は現地2月11日現在

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