2013.11.27

【NBA】ドワイト・ハワード擁する新生ロケッツは危険大!

  • 佐古賢一●解説 analysis by Sako Kenichi 是枝右恭●写真 photo by Koreeda Ukyo, AFLO

 ただ、ロケッツにも課題がないわけではありません。まだ序盤ですが、今シーズンのロケッツを見ていると、「ゲームの終わり方」が良くないのです。ゲームの前半は主導権を握っているのですが、最後の最後でひっくり返されるゲームが多いように感じます。「ゲームの進め方」というのは、NBAレベルの選手なら、そんなに難しいことではないのです。さまざまな経験を積んでNBAの世界に飛び込んでいるわけですから。しかし、「ゲームの終わり方」をイメージできるようになるには、あと2~3年は同じメンバーで構築していくことが必要となってきます。よって、ロケッツにすぐ結果を求めるのは、まだ酷な話かもしれません。今シーズンもプレイオフには進出すると思いますが、優勝するレベルに到達するには、もうすこし時間が必要でしょう。

 ただ、今のロケッツは、NBAをいずれ制するだけの潜在能力を秘めているチームだと思いますよ。ハワードとアシックが27歳、パーソンズとリンが25歳、そしてハーデンが24歳――。若いチームなので、一度勢いに乗ると面白い存在になるでしょう。シーズン途中にベテランというアクセントを加えると、大化けする可能性も十分にあります。「ゲームの終わり方」を学べば、台風の目になるでしょうね。生まれ変わりつつロケッツは、危険大ですよ。

取材協力:WOWOW
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