【F1】アストンマーティン・ホンダの現場責任者は「アップデートをしない戦略」への批判をどう受け止めているか (4ページ目)
【第4期はあの勝利まで4年もかかった】
車体側も、入賞争いに加わることができるだけの飛躍は想定している。
「中団グループの争いは極めてタイトだが、我々はその集団に加わるために埋めなければならない大きなギャップがある。早くそこに加わり、その集団のトップに立ちたいと思っている。
どのマシンにもそれぞれ違った特性があり、サーキットによってレースごと、有利・不利が変わってくる。信頼性の争いもある。しかし、モナコGPが我々にとって今シーズン最後のポイント獲得になることはないと自信を持っているよ」(クラックCTO)
希望が目の前になくとも、遠くない未来にあるから、耐えられる。目の前の結果に一喜一憂することなく、彼らが見据えている少し先の未来へと目を向ける。
第4期があの勝利まで4年もかかったことを思えば、今のアストンマーティン・ホンダにはもっと近い場所に光が見えている。
著者プロフィール
米家峰起 (よねや・みねおき)
F1解説者。 1981年1月31日生まれ、兵庫県出身。F1雑誌の編集者からフリーランスとなり2009年にF1全戦取材を開始、F1取材歴14年。各種媒体に執筆、フジテレビNEXTやYouTube『F1LIFE channel』での解説を務める。
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