【F1】アロンソも「モナコなら......」とわずかな期待 「13位や14位にいるなら、リスクを冒して攻める」 (2ページ目)
【昨年のアロンソは予選7位】
ドライバビリティが求められるのは、パワーユニットの出力に限らず、車体側も同様だ。
尖った性能を追求せずとも、ドライバーがドライブしやすいマシンを与えることで、限界まで攻めることができるようになる。それがラップタイムにつながりやすいのがモナコだと、クラックCTOは語る。
「理論的にはラップタイムが遅くなるような変更だとしても、ドライブしやすかったり、挙動が予測しやすいマシンにすることで、実走ではどんどん限界に近づいて、結果として速く走れることがある。
トラクションの前にコーナーを曲がる必要があるし、その前にブレーキングでのスタビリティが必要だ。つまり、トラクションだけに集中すればいいというわけではないし、とにかくまずはドライバーが自信を持って攻めていける挙動予測のしやすいマシンに仕上げることが重要となる。
だから、3回のフリー走行でドライバーたちがそういう自信を持てるようにすることが、我々にとって重要なタスクのひとつなんだ」
フェルナンド・アロンソは昨年も予選7位に入り、パワーユニットにトラブルが発生するまでシーズン初入賞に向けて7位を快走していた。
前戦カナダGPではシートに問題が発生し、アロンソはリタイアを余儀なくされた。だが、モナコに住んでいることもあって、火曜日からピットガレージでチームとともに新たなシートの調整作業に当たり、問題は解決できているはずだと自信を見せる。
「僕はモナコに住んでいるから、火曜日の午後にピットガレージに来て、4つほどのシートポジションを試した。カナダの時と比べて、かなり変更を加えたんだ。2025年の時にかなり近いシートポジションに戻したから、基本的にどんなものかはわかっている。実験的なことをやるわけではないよ。
カナダで問題を抱えた時はかなり不快だったし、痛みもあった。だけど、そういった問題はもう解決できている。心配はしていないよ」
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