【F1】ホンダ「第5期」始動 アストンマーティン仕様の次世代パワーユニットで再び「チャンピオンを獲る」 (2ページ目)
【勝利の必須条件はすべて揃った】
「アストンマーティンとホンダは同じ価値観を多く共有している。F1に対する情熱、確信、そして成功にかける信念の強さだ。両者ともに洗練さを追求している。最終的にはそれが勝利、タイトル獲得へとつながる。
2026年からホンダとパートナーシップを組み、初めて真のワークスチームとなることは、非常にエキサイティングな瞬間だ。この新章は我々のチームにとって非常に大きな意味を持つことになるが、サイドバイサイドでともに戦える相手としてこれ以上の存在はない」(ストロール)
アストンマーティンは、ウイリアムズ、マクラーレン、レッドブルで黄金時代を築いた鬼才エイドリアン・ニューウェイを技術責任者に迎え、チーム体制と施設を徹底的に強化し、勝てるマシン作りに挑んでいる。
パワーユニット作りからホンダと提携し、マシンとパワーユニットのコンセプトそのものをゼロから作り上げるというワークスチームならではの設計自由度が、勝利の必須条件だ。
「シルバーストンのテクノロジーセンターが完成したことで、我々の組織はこれまでになく強化された。2026年からはホンダとの真のワークスパートナーシップを締結し、車体とパワーユニットを一体のパッケージとして開発することができる。
これはチャンピオンシップ獲得を目指す我々にとって、欠かすことのできない極めて重要な要素だ。成功を収めるために必要なものはすべて揃っていると、強く確信している。ドライバーたちも、ホンダのパワーユニットと技術者たちに強力な信頼を寄せている」(ストロール)
さらには、性能とPU開発にも直結する100%サステナブル燃料を開発するアラムコ、オイル類を開発するバルボリンとの連携も、欠かすことのできない要素だった。
そこはメルセデスAMGの2014年型パワーユニットで大成功を収めたアンディ・コーウェル(アストンマーティン・チーフストラテジーオフィサー/最高戦略責任者)が担い、連携を深めてきた。リモート会議に留まらず、HRC Sakura(栃木県さくら市)にもコーウェルらアストンマーティンの技術者がたびたび訪れ、ホンダからアストンマーティンへも同様に行き来が重ねられた。
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