【F1】日本GPの歴代ベスト5を勝手にランキング 角田裕毅の成長を感じた「春の鈴鹿」は外せない (4ページ目)
日本のF1ファンは、鈴鹿の日本GPとともに育ってきたといっても過言ではない。これが鈴鹿で見られる最後のF1かもしれないという週末には、「ありがとう鈴鹿」のメッセージのもと、多くの人が特別な思いを胸に鈴鹿へと訪れた。
コース脇にはビッシリと仮設スタンドが建ち並び、どこも超満員。プラチナチケットと言われた1990年頃のF1ブーム最盛期よりも多い16万1000人もの観客が決勝日だけでも詰めかけ、いまだにこの記録は破られていない。
とにかく、この2006年の鈴鹿は恐ろしいまでの観客が詰めかけ、異様な雰囲気が漂っていた。
数々のドラマを生んできた鈴鹿らしいエモーショナルなレース週末だったという意味で、2006年の日本GPをベスト3に挙げたい。
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著者プロフィール
米家峰起 (よねや・みねおき)
F1解説者。 1981年1月31日生まれ、兵庫県出身。F1雑誌の編集者からフリーランスとなり2009年にF1全戦取材を開始、F1取材歴14年。各種媒体に執筆、フジテレビNEXTやYouTube『F1LIFE channel』での解説を務める。
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