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角田裕毅の来季シートはどうなる? レッドブルはペレスと契約延長「彼らが僕を必要としないなら...」 (4ページ目)

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki

【今季の角田はチームを選べる立場にある】

 ハースの来季は、フェラーリの育成ドライバーであるオリバー・ベアマンの起用がほぼ確実だ。つまり来季、ケビン・マグヌッセンにヒュルケンベルグの役回りを務めさせるには不十分、という意味でもある。

 同様に、2026年からアウディ・ワークスチームとなるザウバーも、ヒュルケンベルグ以上のドライバーを求めているが、そういう意味では優勝経験者でありトップチームを知るカルロス・サインツの動向が気になるところだ。

 チームプレー無視の振る舞いがもとでエステバン・オコンとの契約終了を決めたアルピーヌも、やはり洗練されたドライバーを求めているところだ。しかし、彼らの場合は2026年以降のルノーの情勢が不安定であり、チーム売却やPU開発委託の噂も気がかりだ。エース格としてピエール・ガスリーがすでにいるため、スポンサーを持ち込めるドライバーの起用も視野に入れている。

 いずれにしても、選択権は角田の側にある。

 レッドブル昇格の可能性が消えたからと言って、落胆する必要はない。むしろ、F1ドライバーとして次のステージに上がる絶好のチャンスだ。今の角田裕毅には、それだけの力がある。シーズン序盤の8戦で、それはすでに十分に証明されている。

著者プロフィール

  • 米家峰起

    米家峰起 (よねや・みねおき)

    F1解説者。 1981年1月31日生まれ、兵庫県出身。F1雑誌の編集者からフリーランスとなり2009年にF1全戦取材を開始、F1取材歴14年。各種媒体に執筆、フジテレビNEXTやYouTube『F1LIFE channel』での解説を務める。

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