2020.12.08

元SKE48梅本まどかの今。コ・ドライバーとしてラリー世界選手権出場へ

  • 川原田剛●取材・文 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 能登直●写真 photo by Noto Sunao(a presto) 磯貝琢哉●動画 video by Isogai Takuya

 モータースポーツ関連のメディアでも活動している梅本 モータースポーツ関連のメディアでも活動している梅本 ーー2018年に入門カテゴリーの「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」に参戦してチャンピオンになり、全日本選手権、WRCと順調にステップアップしています。

梅本 順調過ぎますよね(笑)。いろんな方のサポートのおかげですが、ラリーを始めた時に出会ったウェルパインモータースポーツの松井悠監督の影響は大きいです。監督には「日本でラリーをもっと盛り上げたい」という夢があるんです。ラリーは海外ですごく人気がありますが、日本国内ではそれほど認知されていません。すごく温度差があります。

 今、トヨタの育成ドライバーとして勝田貴元選手がWRCに参戦していますが、海外へ行く日本選手は少ないです。監督は、日本のチームが海外で活躍すれば、見てくれる人が増えるし、盛り上がるだろうという熱い気持ちを持っています。その中で私もラリーを勉強して、一緒に活動してきました。

ーーさかのぼりますが、梅本さんがモータースポーツに出合ったのはいつだったのですか?

梅本
 私がSKE48に入って2年目の2011年でした。その年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの前夜祭でライブをする機会があって。当時は鈴鹿サーキットの名前は聞いたことがありましたが、「どんなところだろう」という感じでしたね。

 実際に行ってみると、マシンの音やスピードの迫力に圧倒され、「なんだ、これは!」と衝撃を受けました。その後、レーシングドライバーの中嶋一貴選手と鈴鹿で開催されるスーパーフォーミュラ(SF)のPRのお仕事をする機会があったのですが、中嶋選手の話がすごく面白くて、SFを見るようになりました。ファンの方からお勧めされてF1にも興味を持って、モータースポーツにハマった感じですね。