2020.07.15

スーパーGT開幕!自粛期間中はF1ドライバーも使う必須アイテムを活用

  • 川原田剛●取材・文 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

 ハードに関しては、ゲームをするための性能を備えた「ゲーミングPC」が必要です。それ以外は、モニター、VRヘッドセット、フレーム、シート、ハンドル、ペダル、そしてモーターが必要です。モーターは値段が張りますし、シミュレーターのキモかもしれません。モーターによってハンドルの重さやマシンの動きを再現するのですが、このフィーリングによってリアルさが大きく変わってくると思います。

-ーシミュレーターを完成させるまでに、どれぐらいの費用がかかりましたか?

塚越 100万円ぐらいですね。モニターはもっとワイドなものがあったのですが、シュミュレーターを自作している際にアクシデントで壊してしまいました(苦笑)。そんな苦労もありましたが、自分でパーツをそろえてアップグレードしていると、作ること自体が楽しくなってきました(笑)。

-ーそれぐらいの費用をかけないと満足できるレベルにならないのですか?

塚越 普通に楽しむ程度であれば、そこまで必要ないと思います。ソフトウェアは2年契約で約1万5000円。マシンやコースなどを追加する場合も、一つにつき1000〜1500円です。ハードは、モニター1つとゲーミングPCで十分。PCのメモリーやグラフィックカードを追加する必要もないと思います。僕はほとんどのパーツをアマゾンで買いましたが、ネット通販やオークションサイトを探せばハンドルやペダルも手ごろな値段のものがありますので、20〜30万円で基本的なセットはそろえられると思います。

 もっと安く抑えたい場合は、ハンドルやペダルも不要です。コントローラーやマウスでも操作できます。でも、ハンドルやモーターは同じメーカーのものを使って、シートはレカロ製にして、ペダルを油圧式にして......と、こだわり始めると本当にキリがないですし、出費がかさんでいきます(笑)。