2019.06.25

レッドブル・ホンダ、空力性能の改善が急務。
スペック3投入も結果出ず

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki
  • 桜井淳雄●撮影 photo by Sakurai Atsuo(BOOZY.CO)

フェルスタッペンは「マクラーレンのほうが圧倒的に速かった」と語る いずれにせよ、パワーと車体性能が向上しなければ、レッドブル・ホンダがトップに浮上することはない。とくに、レッドブル最大の武器であったはずの空力性能の改善は急務と言えるだろう。

 第5戦・スペインGPに続き、その第2弾としてアップグレードが投入されたフランスGPだったが、まだライバルたちに追いつくには不十分だった。ニューウェイのマシンが快走を見せてから30年後の今年、ポール・リカールにニューウェイの姿はなかった。エアロダイナミクスが風洞どおりに機能しやすいこのフラットなサーキットで、速さを発揮することのできない自分のマシンを、彼はどのような気持ちで見たのだろうか。

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