佐藤琢磨、ポールトゥウィンの舞台裏。
インディカー参戦10年目の進化

  • 天野雅彦●文 text by Masahiko Jack Amano 松本浩明●写真 photo by Hiroaki Matsumoto

 このような戦いを、琢磨とRLLは次のロングビーチでも見せることができるだろうか。 2013年に初優勝を飾ったコースだけに、琢磨はロングビーチが好きだし、得意にもしている。さらにその次のインディカーGPも、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースが舞台だ。

 インディカー参戦10年目。42歳になった琢磨は進化を続け、エンジニアリングが強化されたチームの協力によって、より強くなっている。

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