ゴーンショックの影響はなし。スーパーGT日産の名門が復活へ好調維持 (3ページ目)
各陣営の本当のパフォーマンスは、開幕戦が始まってみないとわからない部分が確かにある。だが、今年の12号車は「開幕戦の優勝候補」と言っていい。
名門チームインパルは、2016年の第5戦・富士を最後に優勝から遠ざかっている。それだけに、星野監督は口にしなかったものの、「今年こそ!」という想いは誰よりも強いだろう。だが、その想いを前面に出すのではなく、「守るのではなく、攻め続けていく」という姿勢を貫こうとしている姿に、あらためて"星野一義らしさ"が垣間見えた気がした。
2016年以来となる優勝、そして悲願のスーパーGT年間王座獲得へ――。名門チームインパル、復活のシーズンが動き出した。
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