アロンソは「アドレナリン出まくり」。ホンダ3年の進歩を鈴鹿で示す (5ページ目)
パワーユニットはスペック4が間に合わず、2台ともに3日間を通してスペック3.7で戦う予定だ。さらなるパワーアップが果たされないのは残念だが、その一方でグリッド降格ペナルティに左右されず、本来の力を存分に発揮できるというメリットもある。
今シーズン残りの5戦を見渡すと、そのなかでももっともマシンパッケージの総合性能が問われるのが鈴鹿であることは間違いない。車体もパワーユニットもドライバーも、すべての能力が問われる。
つまり、鈴鹿はマクラーレン・ホンダとしての3年間の集大成を飾るにふさわしい場所だ。今週末、その鈴鹿サーキットで彼らがどんな走りを見せてくれるのか、しっかりと見届けようではないか。
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