佐藤琢磨にチャンピオンの可能性はあるか。インディカー後半戦を予測 (3ページ目)

  • 天野雅彦●文 text by Masahiko Jack Amano 松本浩明●写真 photo by Hiroaki Matsumoto

*アイオワ(7月9日)=優勝:ニューガーデン(ただしチームはエド・カーペンター・レーシング)、2位:パワー、3位:ディクソン

*トロント・ウィナー(7月16日)=優勝:パワー、2位:カストロネベス、3位:ジェームズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)

*ミッド・オハイオ(7月30日)=優勝:パジェノー、2位:パワー、3位:カルロス・ムニョス(チームはアンドレッティ・オートスポート)

*ポコノ(8月20日)=優勝:パワー、2位:ミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、3位:ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)

*ワトキンス・グレン(9月3日)=優勝:ディクソン(ただしシボレーのエンジン&エアロ使用)、2位:ニューガーデン、3位:カストロネベス

*ソノマ(9月17日)=優勝:パジェノー、2位:レイホール、3位:ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)

 これを見ると、残りレースで強いのはパワーとパジェノーと言えそうだ。ただ、パワーは現時点でトップのディクソンと63点差。残りレースでは、たとえ勝てない場合でも上位でフィニッシュする粘り強さが必要になる。

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