2017.05.13

F1ホンダのモーターホームに潜入。
アロンソも好物の寿司にあの刻印が

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki

2階のオープンテラスには日本らしい季節を感じさせる桜も しかし、内部は日本人が落ち着けるよう工夫を凝らした作りになっている。1階にはリビング・ダイニングスペースとキッチン、多目的オフィス。2階にはリラックス兼ミーティングスペースと、スタッフの執務室、そしてオープンテラス。

 コンパクトなスペースにさまざまな機能が詰め込まれ、スタッフたちが休憩したり食事を摂ったり、はたまたミーティングをしたりゲストをもてなしたりと、幅広い用途で活用されている。

「モーターホーム自体はふたつのトラックで構成されています。1台がモーターホームのメインになるトラックで、上部がせり上がって2階建てになり、側面のパネルが跳ね上がってケータリングエリアの屋根になると同時に、その上はパティオになります。そしてもう1台のトラックでイスやテーブルなどすべての備品を運搬しますが、このトラックに大型の冷蔵庫を備えていて、ここに食材を保管しています。我々は和食を提供するために日本の特別な食材を必要としていますから、納豆や鰻、日本茶といったような各現地で仕入れることの難しいこうした食材は、ロンドンや日本の業者から入手してこの冷蔵庫で保管しているんです」(デイブ・フリーマン)