トヨタ、ニッサン、マツダ...。日本の怪物マシンがタイムスリップで出現 (3ページ目)
1970年代に入るとオイルショックや排ガス規制の影響で、メーカー主導による日本のモータースポーツは下火となってしまう。しかし、それでも全日本F2選手権などのフォーミュラカーレースや、富士スピードウェイ独自の規格として人気を誇った、富士グランド・チャンピオンシップ(GC=通称グラチャン)シリーズなどが熱心なファンを集め、国内のモータースポーツの火が絶やされることはなかった。
トヨタTS010(右・1992年)はルマン制覇を目指してつくられたグループCカー。ルマン制覇はならなかったが、世界スポーツカー選手権で優勝するなど技術力の高さを世界に示した
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