8年ぶりの大改革。F1新レギュレーションで
勢力図がガラッと変わる!
マシン幅が2000mmから1800mmへとスリム化されてタイヤにグルーブ(溝)が加えられた1998年は、ウイリアムズ・ルノーの黄金時代が崩壊してマクラーレン・メルセデスが頂点に上り詰めた。
ダウンフォースが50%も削減されるほど空力が大幅に規制され、タイヤがスリックに戻るとともにKERS(運動エネルギー回生システム)が導入された2009年は、ワークスチームが没落してブラウンGPとレッドブルが急浮上を果たした。
そんな波乱と勢力図の塗り代わりが、2017年にも現実のものとなる可能性は十分にある。3年連続王者のメルセデスAMGとて、当たり前のように頂点に居続けられるわけではないのだ。
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