佐藤琢磨、インディ開幕戦6位に手応え。ファステストラップは2番手 (4ページ目)

  • 天野雅彦●文 text by Masahiko Jack Amano  松本浩明●写真 photo by Hiroaki Matsumoto

「僕らのマシンはレースで非常に速かった。そういうマシンを作り上げることができていたのは誇りに思う。予選は悔しい内容になっていたけれど、その後にチームが頑張ってすばらしいマシンに仕上げてくれた」とレース後の琢磨は語り、「持っていたスピードを結果に直接繋げることができなかったのは少し悔しい。もっと上位でレースを終えていても何の不思議もなかった」と付け加えた。

 開幕戦での琢磨とAJ・フォイト・レーシングの戦いは、これからのシーズンを戦っていくのに充分な手応えを感じられるものだった。次戦は4月の第1週、今度は全長1マイル(約1.6キロ)のショートオーバルが戦いの舞台となる。開幕前の合同テストが行なわれたアリゾナ州フェニックスでのレースだ。


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