目指すは頂点。マクラーレン・ホンダが貫く「攻めの姿勢」
ああいうヘリテージ(遺産)を大切にしたい気持ちもありますけど、今戦ってる我々は前を向いて新しい時代を作るんだという気持ちでやっていますし、過去にどれだけ凄い成績を挙げていたとしても、我々が頑張らない限り意味がないと思っています」
マクラーレン・ホンダのピットガレージ裏で笑顔を見せる新井康久 マクラーレン・ホンダのピットガレージ裏にある月桂樹を模したステッカーは、12度のドライバーズと8度のコンストラクターズ王座獲得を意味する。
だが、そのパネルに並んだ月桂樹は、過去の栄光――。
その下の空いたスペースに、俺たちが新たなステッカーを貼り付ける。MP4-30とRA615Hには、そんな思いが込められている。
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