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【競馬予想】GⅠ馬5頭が集結した新潟記念 極限の末脚の持ち主が豪華メンバーにひと泡吹かす (2ページ目)

  • 武藤大作●取材・構成 text by Daisaku Mutoh

 ロデオドライブの陣営にとっては、このあと天皇賞・秋へ向かうのか、GⅠマイルCS(11月22日/京都・芝1600m)へ向かうのか、ここでの内容がその指標になると思いますが、結果次第ではこの秋の勢力図にも大きな影響を与えるのではないでしょうか。

 ただ......先に触れたエネルジコやブラストワンピースと違って、ロデオドライブはすでにGⅠを制覇。斤量57kgを背負ううえ、古馬との初対戦がキャリア初の2000m戦。乗り越えなければいけないハードルが数多くありますから、他馬がつけ入る隙が十分にあって、馬券的な信頼度はそこまで高くないかもしれません。

――ロデオドライブ以外のGⅠ馬も、近走の成績は今ひとつ。そうしたなかで、これら実績馬にひと泡吹かせるような存在はいますか。

大西 面白そうなのは、ダノンシーマ(牡4歳)です。

 ここまでのキャリア10戦でさまざまな距離のレースを走りながら、すべて3着以内という堅実なキャラクター。なかでもベストパフォーマンスを挙げるなら、年明けのリステッド競走・白富士S(1月31日/東京・芝2000m)だったと見ています。

新潟記念での一発が期待されるダノンシーマ photo by スポーツ報知/アフロ新潟記念での一発が期待されるダノンシーマ photo by スポーツ報知/アフロこの記事に関連する写真を見る なにしろ、同レースで下した3着ウィクトルウェルス、4着レディネス、5着ピースワンデュックらが、のちに重賞で好走していますからね。しかも、こうした強敵を上がり3ハロン32秒7という極限の末脚を繰り出して一蹴。出色の内容を披露しました。

 直近2戦は3000m戦、2500m戦と長い距離にも挑戦していますが、道中で少し力みながら走っているような素振りが見られました。その点がこの馬の武器である直線での爆発力の妨げになっていたと考えれば、今回の距離短縮はいかにも好材料と言えます。

 もしロデオドライブが大きく崩れたりすれば、同馬が好配当の使者になり得ます。そういった馬券的な妙味も鑑みて、新潟記念の「ヒモ穴」にはダノンシーマを指名したいと思います。

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