【セレクトセール2026】1歳馬セッション 「億超え」の高額馬のなかで現場のプロがほれ込んだ4頭 (2ページ目)
2億円で落札されたパンデリングの2025(牡/父エフフォーリア) (C)Japan Racing Horse Associationこの記事に関連する写真を見る「(競走馬を吟味するうえで)この時期に我々が重きを置いている点は、馬体もそうですが、馬の前進気勢と推進力です。それが、この馬はとにかくすばらしかった。実際、勝ち上がっているエフフォーリア産駒は、レースでその特長がよく出ていましたし、セールに登場した馬たちはセリでもシャキシャキと歩いていて、そのイメージが強く残っています。
この馬はまた、現時点での筋肉量、それぞれのパーツもいいです。大物感が漂っていました」(アドバイザーⅠ)
「上場番号7番と早い段階での登場でしたが、一日のセールを通して最後まで印象に残る馬でした。カタログ上では叔母にアーモンドアイがいることが目を引きますが、それを差し引いても、際立った好馬体で、素軽さと力強さも魅力。いきなり2億円の値がついたことにも納得です」(アドバイザーⅡ)
◆トロワゼトワルの2025(牡/父コントレイル)=落札額2億2000万円
現3歳世代が初年度産駒となる2020年の三冠馬コントレイル。2歳戦の序盤は期待のわりにやや苦戦しているように見えたが、GⅠ日本ダービー(東京・芝2400m)を前にして、前哨戦の重賞で同産駒が躍動。徐々に力を発揮し出して、同馬にも熱い視線が注がれていた。
「コントレイル産駒は1歳馬でも比較的ゆったりと歩いて、前進気勢が強くない馬が多い気がします。ですが、この馬はほかのコントレイル産駒と比べて前進気勢を感じます。母のトロワゼトワルがガンガン行くタイプで、2019年、2020年とGⅢ京成杯オータムハンデ(中山・芝1600m)では強気の競馬で連勝を飾っています。うち1回はレコード勝ち。そういった前向きな姿勢を受け継いでいるのかもしれません。
コントレイル産駒のよさである馬体のバランスも損なっておらず、いい意味で同産駒の足りない部分が補われている雰囲気。競馬に行って、どんな走りを見せてくれるのか。今からとても楽しみです」(アドバイザーⅠ)
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