【競馬予想】王者不在の安田記念 トレセンで評判の人気馬と穴馬候補「マイラーズCの負け組が不気味」 (2ページ目)
安田記念での勝ち負けが見込まれているトロヴァトーレ photo by スポーツ報知/アフロこの記事に関連する写真を見る 一方で、専門紙記者の評価が高いのは、トロヴァトーレだ。芝路線で実績を積んで昨春には重賞勝ちを決めながら、安田記念で大敗(17着)したあとは、ダートレースにも参戦してきた"苦労人"。それが、今年に入って才能開花。直近は、GⅢ東京新聞杯(2月10日/東京・芝1600m)、GⅢエプソムC(5月9日/東京・芝1800m)と重賞2連勝中だ。
「トロヴァトーレは前走のエプソムCで、本番の安田記念で想定されるようなレースの流れのなか、中団を追走。最後の瞬発力勝負で勝ちきりました。その前哨戦の内容は高く評価できます。安田記念ではこの馬と、エプソムCで僅差の2着となったステレンボッシュ(牝5歳)を個人的には有力視しています」
ここまでは有力どころの評価となるが、「どの馬にもチャンスがある」という混戦であれば、気になるのは伏兵の台頭だ。オイシイ配当をゲットするためにも、トレセン内で密かに注目されている馬、本番での大駆けが見込まれている穴馬候補も知りたいところ。そのことを問うと、専門紙記者はこう語った。
「穴馬候補をピックアップするなら、マイラーズCの負け組。なかでも、最後の直線で詰まって脚を余したオフトレイル(牡5歳)には巻き返しへの期待が膨らみます。それと、これまでの敗戦は度外視して、『東京のマイルでこそ』と陣営が意気込んでいるシャンパンカラー(牡6歳)も不気味です。
また、別路線で言えば、雨が降って馬場が悪くなったときに面白いのが、スズハローム(牡6歳)。『雨が降ったらサトノダイヤモンド』というのは最近の競馬界のトレンドですから、馬場次第ではサトノダイヤモンド産駒の同馬の浮上は大いに考えられるでしょう」
この春のGⅠシリーズは多くのレースが「混戦」と言われながら、比較的人気上位馬が結果を出しており、大波乱となったレースは少ない。はたして、"大混戦"の安田記念はどうか。そろそろ、アッと驚くような高額配当が飛び出してもおかしくない。
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