【競馬予想】オークスを勝つのは桜花賞組か、別路線組か? ガラッと一変した「3歳牝馬ランキング」 (3ページ目)
実績断然のスターアニスを抑えて1位となったのは、ラフターラインズ(牝3歳/父アルアイン)。オークストライアルのGⅡフローラS(4月26日/東京・芝2000m)を快勝し、距離延長にも不安がない点から急浮上した。
吉田氏
「2走前のGⅢきさらぎ賞(2月10日/京都・芝1800m)のパドックではハミを噛む量が多く、時折頭が上がるシーンが多々ありました。その結果、レースでは大きくアオって後方からの競馬に。少頭数プラス、内からロスのない立ち回りを見せて3着まで追い込みましたが、まだまだ課題が残る現状でした。
そこから、フローラSではノーズバンドを着用。多少ハミは噛んでいたものの、頭が上ずるシーンが少なかった点は強調材料です。レースでは再びアオったものの、上ではなく前に飛んで中団の位置を確保できたことも収穫でした。馬込みやキックバックもまったく問題なく、スローペースの上がり勝負を余力十分に抜け出した内容はオークスにつながるものです。
つなぎが長くストライドも伸びるタイプで、東京の芝2400mは守備範囲。ノーズバンドの馬具効果も大きく、一気に高みを目指せそうです」
木南氏
「もともと何頭かいたオークスが楽しみな面々のなかでも、この馬は抜けた存在と見ていました。前回のランキングでも桜花賞をスキップすることを踏まえたうえで、個人的には2位に評価しました。
その後、フローラSできっちりとオークス出走権利をゲット。最大の課題をクリアしたとなれば、ここは不動の1位評価です」
伊吹氏
「5月10日終了時点の本賞金(JRAのレースのみ。以下同)は7340万円で、JRAに所属する現3歳世代の牝馬としては、スターアニス(2億2335万円)、タイセイボーグ(1億120万円)、ギャラボーグ(9060万円)に次ぐ単独4位。オークス出走馬のなかだと2番目。実績上位の一頭として、春の頂上決戦に臨みます。
母のバンゴールは現役時代にJRAで5勝をマーク。"薔薇一族"と呼ばれる名牝系に属していますし、血統的なポテンシャルはかなり高いと言っていいでしょう。
近年のオークスは重賞ウイナーが圧倒的に優勢。JRAの重賞において1着となった経験がない馬は、2022年以降に限ると連対例ゼロ、3着2回で、3着内率が4.7%止まりです。今年のオークス出走馬のうち、重賞を勝ったことがあるのは同馬のほか、スターアニス、ドリームコア(牝3歳/父キズナ)、スマートプリエール(牝3歳/父エピファネイア)の4頭のみ。東京適性の高さも証明済みですから、大きな不安要素が見当たりません」
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