検索

【競馬予想】本命なき牡馬クラシック戦線 「3歳牡馬ランキング」上位2頭も安泰ではない (2ページ目)

  • text by Sportiva

この記事に関連する写真を見る 1位となったのは、GI朝日杯フューチュリティS(12月21日/阪神・芝1600m)で勝利を飾り、2歳王者に輝いたカヴァレリッツォ(牡3歳/父サートゥルナーリア)。ここまでマイル戦しか経験がないうえ、皐月賞にはぶっつけで挑むが、はたしてクラシックの舞台でも勝ち負けを演じることができるのだろうか。

伊吹雅也氏(競馬評論家)
「2月22日終了時点の本賞金(JRAのレースのみ。以下同)は9250万円で、JRAに所属する現3歳世代の馬としては単独トップ。2位のロブチェン(8750万円。牡3歳/父ワールドプレミア)など、これに迫っている馬は何頭かいますが、現時点においては実績最上位と言えるでしょう。

 母のバラーディストは現役時代にJRAで3勝をマーク。その半弟には2020年の弥生賞を制したサトノフラッグが、半妹にも2020年のGI阪神ジュベナイルフィリーズで2着、2021年の桜花賞で2着となったサトノレイナスがいます。

 2020年以降の皐月賞における、朝日杯FSで6着以内となった経験がある馬の成績は、計9戦して2勝、2着1回、3着3回。本番と同じコースで施行されるGIホープフルS(12月27日/中山・芝2000m)の上位馬よりも信頼できる印象です。距離適性やぶっつけ本番で臨む点を不安視されるようであれば、絶好の狙い目と言えるかもしれません」

吉田順一氏(デイリー馬三郎)
「まだレースで力む面はありますが、我慢が利けば、最後の直線で爆発力のある脚が使えます。ただ、GⅡデイリー杯2歳S(2着。11月15日/京都・芝1600m)や朝日杯FSでは、鞍上のクリスチャン・デムーロ騎手の好騎乗が光っていました。皐月賞ではさらに距離が延びますし、ジョッキーの手腕が一段と求められるような気がします。

 また、アドマイヤクワッズ(牡3歳/父リアルスティール)とは1勝1敗ですが、この馬のベストはマイル。折り合い面などを考えても、個人的にはアドマイヤクワッズのほうが上だと見ています」

フォトギャラリーを見る

2 / 2

キーワード

このページのトップに戻る