【競馬予想】大激戦の「3歳牡馬ランキング」 クラシック出走権争いが大詰めのなか、有望視されているのは? (3ページ目)
3位も11ポイントで並んだ2頭が入った。前回1位のアドマイヤクワッズ(牡3歳/父リアルスティール)と、共同通信杯で2着と好走したベレシート(牡3歳/父エピファネイア)だ。
吉田氏
「アドマイヤクワッズはGⅡデイリー杯2歳S(11月15日/京都・芝1600m)で競り落としたカヴァレリッツォに朝日杯FSでリベンジを許しましたが、これは枠の並びと展開面によるもの。状況が異なれば、違う結果になっていたと思います。
同レースのパドックでも二人引きでゆったりと歩けていて、均整の取れた馬体を誇っていました。つなぎの長さは通常ながら、クッションがあり、長くいい脚を使えます。
実際にレースでもスタートから後方でじっくりと脚をタメる形を取って、最後はしっかりと末脚を伸ばしてきました。時計の出やすい軽い馬場のうえ、重馬場ながら平均ペースで流れていたことを踏まえれば、厳しいポジションからよく追い込んで能力の高さを示したのではないでしょうか。
通ったコースや持続力のある脚を考慮すれば、2000mまで距離が延びても問題ありません。時計的にも、ホープフルS組より朝日杯FS組のほうに魅力を感じます。
ベレシートについては、共同通信杯の1週前のフォトパドックでは全体的に厚みが出ていて、悪くない印象でした。ただ、攻め気配は今ひとつ。レース当日のパドックでもトモがペタッとしており、まだよくなる余地を残した段階にあると思いました。
にもかかわらず、レースでは先行勢有利の展開をものともせず、強じんな末脚を繰り出して2着。直線で何度も内にモタれて、追いづらいシーンがあったことを思えば、勝ち馬以上の評価になるのは当然です。短期間で心身とも成長してくれば、ライバルたちをまとめて面倒を見るだけの脚力は秘めています」
本誌競馬班
「アドマイヤクワッズは朝日杯FSで3着でしたが、クラシックを見据えた場合、上位勢との差はほとんどないと見ています。弥生賞でどんな走りを見せるのか、注目です。
ベレシートは共同通信杯での末脚が際立っていました。朝日杯FS5着から巻き返しを図ったリアライズシリウス(牡3歳/父ポエティックフレア)には屈しましたが、クラシック本番では逆転可能でしょう。勝ちきれないもどかしさはあるものの、ハマったら世代上位の強さを発揮しそうな雰囲気を感じます」
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