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【競馬予想】「3強」の有馬記念、レガレイラの連覇はあるか? 競馬サークル内で評判の伏兵も気になる (3ページ目)

  • 新山藍朗●文 text by Niiyama Airo

 そういったことを含めて、レガレイラは「軸」として信頼はできるものの、「1強」ではないのだ。どちらかというと、関係者の間では今年の有馬記念は「3強」といった見方が強い。

 しかしながら、この「3強」で決まりか? というと、そんなことはない。ここに来て、競馬サークル内での評価が上昇している"穴馬"がいるという。先述の専門紙記者が言う。

「今回の有馬記念が引退レースとなるジャスティンパレス(牡6歳)です。GIでは善戦タイプで、いつも掲示板の下のほうにいる印象がありますが、こういう馬が最後の最後で激走するのが有馬記念です。

 聞いたところによると、この秋のGI天皇賞・秋(3着。11月2日/東京・芝2000m)でこの馬に初めて乗った団野大成騎手を、陣営が『(ジャスティンパレスに)今までで一番うまく乗った』と高く評価。レース後、早くも有馬記念での騎乗を依頼したようです。

 今回のレースでは、道中インでじっと我慢して、最後の最後にタメていた脚を爆発させれば、チャンスはあるでしょう。勝つまではわかりませんが、『3強』の一角崩しは十分に可能。団野騎手なら、それができると思います。今年の有馬記念で劇的な"ドラマ"を演じるのは、この馬かもしれません」

 何はともあれ、今年で70回目を迎える有馬記念。連覇を達成した馬は過去に4頭いるが、牝馬は1頭もいない。だが、そうした"壁"を次々に破ってきたのが、レガレイラである。

 思えば今年、「ガラスの天井」を打ち破って、日本で初めて女性総理が誕生した。その年を締めくくる大舞台において、ドラマの主役を演じるにふさわしいのは、やはり牝馬のレガレイラなのか。

 注目のゲートインまで、まもなくである。

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