【競馬予想】「3強」の有馬記念、レガレイラの連覇はあるか? 競馬サークル内で評判の伏兵も気になる (2ページ目)
ここまで、中山では4戦3勝。しかも、そのうち2勝が強豪牡馬相手のGIというのは見逃せない。
有馬記念では中山コースの得手不得手が、時にモノを言う。その点、レガレイラには何ら不安はない。というよりも、レガレイラの中山巧者ぶりは、有馬記念連覇への強烈な追い風となるに違いない。
ただ、今年の有馬記念において、レガレイラはかなり信頼できる「軸」ではあるが、「1強」と言われるまでの評価は得ていない。「打倒レガレイラ」を掲げるライバルもまた、強力なのだ。
その代表格となるのが、皐月賞馬のミュージアムマイル(牡3歳)と、昨年のダービー馬で今春の海外GIドバイシーマクラシック(4月5日/メイダン・芝2410m)を制したダノンデサイル(牡4歳)の2頭だ。
この2頭がレガレイラに並ぶ評価を得ているのは、それぞれの実績はもちろんのこと、その臨戦過程から有馬記念にしっかりと照準を合わせてきた点が挙げられる。それというのも、この2頭も中山を得意としているからだ。
ミュージアムマイルは、中山で3戦2勝。先述のとおり、クラシック初戦のGI皐月賞(4月20日/中山・芝2000m)では圧巻のレースを披露し、この秋初戦のGIIセントライト記念(9月15日/中山・芝2200m)でも着差以上の強さで勝利を飾った。
ダノンデサイルも、中山では3戦2勝。3歳時のGIII京成杯(中山・芝2000m)で重賞初勝利を決め、今年初戦のアメリカジョッキークラブC(1月26日/中山・芝2200m)でも強い競馬を見せてドバイでの勝ち星につなげた。
さらに注目すべきは、2頭のジョッキーだ。
ミュージアムマイルの鞍上を務めるのは、先週のGI朝日杯フューチュリティSをカヴァレリッツォで勝って勢いに乗るクリスチャン・デムーロ騎手。同騎手は昨年の有馬記念でも10番人気のシャフリヤールに騎乗して、レガレイラとの叩き合いに持ち込んだのは記憶に新しい。
一方、ダノンデサイルの手綱を取るのは、戸崎圭太騎手。レガレイラとのコンビで昨年の有馬記念、この秋のエリザベス女王杯を制しながら、今回の大一番ではレガレイラではなく、ダノンデサイルをチョイスした。
先の専門紙記者によれば、「今回の有馬記念に向けて、戸崎騎手はダノンデサイルに乗るため、レガレイラ陣営に断りを入れた」という。それが本当ならば、ダノンデサイルに相当な手応えを得ていることになる。
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