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【競馬予想】マイルCSの本命ジャンタルマンタルは「絶対王者」に君臨できる器か 気になる前走の負け方 (3ページ目)

  • 新山藍朗●文 text by Niiyama Airo

 また、ジャンタルマンタルには体質の弱さからくる不安も抱えている。3歳春のNHKマイルカップを勝って以降は、一戦ごとに長い休みを挟んできている。

「どこに問題があるのかわかりませんが、間隔を詰めて使えていた3歳春までとは違って、今は詰めて使えなくなっている、ということでしょう。もともと一戦ごとに全力投球するタイプですから、それだけ(レースを使うと)反動が大きい、ということなのかもしれません。

 でも今回、マイルCSには中4週で臨みます。久しぶりに詰めて使うことになります。それがどういう結果をもたらすのか、注視したいですね」(専門紙記者)

 こうしてみると、マイルCSで本命視されながらも、ジャンタルマンタルには不安材料ばかり。「絶対王者」への道は、かなり険しいものに感じられる。

 とはいえ、富士Sでは自身も1分31秒台の好時計をマーク。約4カ月ぶりのレースで行きたがってしまった面も、いい"ガス抜き"になったとすれば、今度はゴール前でもたつくようなことはないかもしれない。

 そのうえ、舞台は2戦2勝と好相性の京都コース。ジャンタルマンタルにとっての追い風も、十分にそろっている。

 前哨戦で苦杯を舐めたガイアフォースをはじめ、アスコリピチェーノ(牝4歳)、ソウルラッシュ(牡7歳)ら、手強い相手がそろう大一番。ジャンタルマンタルはどんな走りを見せるのか、注目である。

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