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【競馬予想】エリザベス女王杯で「打倒レガレイラ」を果たす馬はいるか? 叩き上げの5歳馬が不気味 (2ページ目)

  • 武藤大作●取材・構成 text by Mutoh Daisaku

 昨年のレースでは直線で馬群をスムーズにさばくことができず、悔しい5着。今回はその敗戦も糧にして、陣営は調整を工夫して対策を練って臨んでくるでしょう。それも含めて、今回の相手であれば、昨年の雪辱を晴らす可能性は高いと思っています。

――では、そのレガレイラをおびやかすような存在、"打倒レガレイラ"という視点において、面白そうな伏兵候補などはいますか。

大西 GI秋華賞(3着。10月19日/京都・芝2000m)でも個人的に注目し期待していたパラディレーヌ(牝3歳)と、夏の北海道のGIIIクイーンS(8月3日/札幌・芝1800m)で2着、GⅡ札幌記念(8月17日/札幌・芝2000m)でも2着と好走し地力強化をアピールしたココナッツブラウン(牝5歳)。この2頭をレガレイラの相手候補として有力視しています。

 そしてもう1頭、気になる馬がいます。フェアエールング(牝5歳)です。同馬は侮れない力を秘めており、穴馬としてマークしたいと考えています。

エリザベス女王杯での一発が期待されるフェアエールング photo by Eiichi Yamane/AFLOエリザベス女王杯での一発が期待されるフェアエールング photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る――具体的に、フェアエールングのどういった点に魅力を感じているのでしょうか。

大西「マイネル軍団」のゴールドシップ産駒に多いのですが、この馬もキャリアを重ねつつ、じわじわと力をつけてきた叩き上げタイプ。昨秋から重賞戦線で差のない競馬を見せ続けてきて、特に牝馬限定重賞における安定感には目を見張るものがあります。

 前走のオールカマーではレガレイラを筆頭とした強敵相手に、3コーナー手前からまくっていって早め先頭に立つ積極的な競馬を披露。あわやの4着という結果を残しました。新しい戦法にも戸惑うことなく、しっかりと対応。同レースのメンバー構成、内容や結果を踏まえると、今回のエリザベス女王杯でも侮れない存在になる、という見立てです。

 悲願のGI制覇がかかる丹内祐次騎手へのエールも込みで、エリザベス女王杯の「ヒモ穴」には、このフェアエールングを指名したいと思います。

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