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【競馬予想】3歳馬が「2強」を形成する天皇賞・秋 穴党記者の狙いは実績ある古馬2頭の逆襲 (2ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu

天皇賞・秋での一発が期待されるブレイディヴェーグ photo by Sankei Visual天皇賞・秋での一発が期待されるブレイディヴェーグ photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る「体質面の弱さや、馬主・牧場サイドの使い分けの影響もあって、古馬になってからは思うような結果を得られていませんが、ポテンシャルの高さは現役でも随一の存在。長く主戦を務めていたクリストフ・ルメール騎手も、3歳時の同馬については、昨年の牝馬二冠馬(オークス、秋華賞)チェルヴィニア以上の評価を与えていたほどです。

 近走で振るわないのは、適距離とは思えないマイル戦を中心に使ってきたこともありますが、春のGIII東京新聞杯(4着。2月9日/東京・芝1600m)は太め残り。海外GIのドバイターフ(7着。4月5日/メイダン・芝1800m)の際は熱中症の気があったようですし、GI安田記念(4着。6月8日/東京・芝1600m)の時は1週前の追い切りが想定外の調教なるなど、それぞれ敗因は明白です。

 そうしたなか、この秋は早い段階から天皇賞・秋を視野に入れて、GⅢ新潟記念(8月31日/新潟・芝2000m)から始動。結果は3番人気に推されながら6着。圧倒的に外有利の馬場コンディションのなか、最内枠発走で厳しい競馬を強いられたことが響きました。

 ですが、今回の馬券的な妙味を考えれば、いい負け方でした。

 というのも、もともと暑さに弱い馬で、涼しくなるにつれてグングン気配が上向いているからです。この中間はしっかりと併せ馬を行なって、前走よりも中身の濃い調教を消化。馬体の張りや毛ヅヤも非常によく、いい頃の躍動感のある動きが戻ってきています。

 久々に状態面が整って、条件もこの馬に合った舞台で迎える大一番。一発の可能性は十分にあると見ています」

 藤田記者はもう1頭、気になる馬がいるという。

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