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【競馬予想】上位混戦の菊花賞で最も不気味な存在――舞台を知り尽くす名手が再び絶妙な逃げを見せるか (3ページ目)

  • 武藤大作●取材・構成 text by Mutoh Daisaku

 そして、今回の鞍上は武豊騎手。GIスプリンターズS2着のジューンブレアに続いて、先週の秋華賞でもエリカエクスプレスに騎乗してレースの主導権を握り、金星寸前の2着と奮闘しました。

 今回も、マイユニバースとのコンビで先手を奪うことは濃厚。人気上位勢にとっては、一番警戒しなければいけない人馬となるはずです。

――3000mという長丁場の戦いでは、騎手の手腕も重要視されるとよく聞きます。

大西 1年でも施行数が極端に少ない3000m戦。そのGIの舞台において、歴代最多の5勝を挙げている武豊騎手。コースを熟知し、その豊富なキャリアから一番多くの引き出しを持っていることは間違いありません。誰よりも菊花賞の勝ち方を知っている鞍上を迎えてこの大一番に臨めることは、陣営にとっても心強い限りでしょう。

 この秋3戦目のGIで、"渾身の逃げきり"がついに実を結ぶ可能性は十分にあると見ます。ということで、マイユニバースを今回の「ヒモ穴」に指名したいと思います。

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