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【凱旋門賞】ついに悲願達成なるか 前哨戦からの上積みもある日本調教馬3頭のなかで最もチャンスがあるのは? (3ページ目)

  • 土屋真光●取材・文 text by Tsuchiya Masamitsu

 日本調教馬の"大将格"とも言えるクロワデュノール(牡3歳)は、フォワ賞の翌週に行なわれたGⅢプランスドランジュ賞(9月14日/パリロンシャン・芝2000m)に出走。良化途上の状態ながら、難敵相手に1着入線を果たした。

 その結果を受けて、同馬を管理する斉藤崇史調教師、鞍上の北村友一騎手は、ともにこう口をそろえた。

「良化途上のなかで出走して、いろいろと課題も見えた。それに、そうした状態にあって、重い芝でも勝ちきってくれたことに意味がある」

 そうしてレースを4日後に控えた10月1日、クロワデュノールもビザンチンドリームと同じくコワイラフォレ調教場で追い切りを消化。「求めていたことができました。前回より格段によくなっています」と、北村騎手は好感触を得ていた。

 三者三様に前哨戦からの上積みを見せ、本番に向けて視界は良好。日本調教馬にとって、分厚くて重い扉がついに開かれる瞬間が来るのか。アロヒアリイ、ビザンチンドリーム、クロワデュノール――それぞれの果敢なチャレンジから目が離せない。

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