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【競馬予想】皐月賞はクロワデュノールの相手探し 好配当見込める「ヒモ」2頭で勝負 (3ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu

 坂本記者が推奨するもう1頭は、スプリングSの覇者ピコチャンブラックだ。

「こちらは、中山実績があることからも無視できない1頭です。2走前のホープフルSは13着と大敗しましたが、初めての多頭数の競馬で、タフなレースになったことが響きました。おかげで、集中力が切れてしまって、力を出しきれませんでした。

 しかし、前走のスプリングSでは好位で運んで、石橋脩騎手の好判断もあって、3角先頭から押しきる強い内容。あらためて能力の高さを証明しました。

 やはり、この馬の一番の魅力はエンジンのよさ。新馬戦(7月20日/福島・芝2000m)で7馬身差の圧勝劇を演じているように、持っている力を発揮できれば、相当な走りをしてくれます。

 この中間も、石橋脩騎手が2週前、1週前と追い切りに騎乗。毎週のように入念なコンタクトを取っており、気持ちの難しさもカバーしてくると思います。

 管理する上原佑紀調教師が『距離はもっとあっていいと思います』と分析するように、前走から1ハロン延びる2000m戦にも不安はありません。今回もリズム重視の乗り方になると思いますが、前、前で運んでいければ、有力各馬に出し抜けを食らわせても......と、楽しみなイメージが膨らみますね」

 2020年、断然人気のコントレイルが勝った際にも、8番人気のガロアクリークが3着に突っ込んできて好配当を演出している。ここに名前を挙げた2頭が今年、その再現を果たしても不思議ではない。

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