【競馬予想】中山記念は人気の実力馬にとって「鬼門」 舞台合う伏兵2頭の反撃に要注意 (2ページ目)
中山記念の連覇が期待されるマテンロウスカイ photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る「データ的にも、マテンロウスカイを推せる材料は目白押しです。
まず、中山・芝1800mは特殊な条件のせいか、リピーターが活躍するレース。近年ではヒシイグアスやウインブライトが、少し前ではバランスオブゲームやカンパニーが連覇、あるいは隔年で2勝を挙げています。
また、鞍上の横山典弘騎手にとっても好相性の一戦。中山記念では過去6勝を挙げていて、この舞台を熟知しているのは心強い限りです」
藤田記者がオススメするもう1頭は、クルゼイロドスル(牡5歳)だ。
「前走のGIII中日新聞杯(12月7日/中京・芝2000m)は7着に敗れましたが、結果的に距離が長く、道中で折り合いを欠いた点も堪えました。8着に終わった2走前のGIII富士S(10月19日/東京・芝1600m)も、後手に回ったうえ、直線では内にささる面を見せてまともに追えませんでした。
それでも、富士Sでは勝ち馬からコンマ6秒差。ゴール前の脚色はすばらしく、重賞でも通用する片鱗は見せていました。
4勝中3勝が左回りという戦績から、左回りのほうが合うイメージを持っている人が多いと思いますが、近走の口向きからして、今なら右回りのほうがレース運びはスムーズになるはず。中山に替わるのは、むしろプラスと捉えています。
そもそも右回りでパフォーマンスが落ちるようなことはなく、3歳時のリステッド競走・ジュニアC(中山・芝1600m)を圧勝。3勝クラスのファイナルS(中山・芝1600m)でも僅差の2着と奮闘しています。
こうした要素が見過ごされて、コース替わりによって人気が落ちるようなら、より積極的に狙ってみたい1頭です」
有力馬のほとんどが年明け初戦として迎える中山記念。おかげで、余裕残しの人気の実力馬が何度となく屈辱を味わってきた。今年もそんな歴史が繰り返されるようなら、ここに挙げた2頭の台頭があっても不思議ではない。
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