【競馬予想】フェブラリーS、ハイペースの消耗戦が予想される今年も末脚自慢の伏兵が高配当を運んでくる (2ページ目)
フォーエバーヤングを物差しにすれば、サンライズジパング(牡4歳)も侮れません。管理するのは、3月2日の開催を最後に定年解散となる音無秀孝厩舎。フェブラリーSは最後のGIとなり、3頭出しの今回は本気度が伝わってきます。そんな勝負度合いも含めて、注意が必要だと思います。
――レース展開については、どう見ています。
大西 今年のメンバーを見ると、ミトノオー(牡5歳)、サンデーファンデー(牡5歳)、アンモシエラ(牝4歳)ら、逃げてこそ持ち味が生きる馬が複数いて、先行タイプの馬も多くそろっています。そうなると、前半から流れる展開になりそう。各騎手が積極的に仕掛けていくことも予想され、ペースが緩むことはないでしょう。
また、関東地方は今週も好天が続いています。冬場の乾燥したダートであることを踏まえても、かなりタフなスタミナ戦になることが想定されます。昨年と同様、最後は差し馬や追い込み馬が台頭するレースになるのではないかと考えています。
――差し・追い込みタイプで、気になる穴馬はいますか。
大西 昨年のレースでも見せ場を作った2頭の馬に注目しています。
1頭目は、ガイアフォース(牡6歳)。昨年は初ダートながら、GIで見せ場たっぷりの2着と好走しました。母系の血統からダート適性は秘めていたとはいえ、いきなり結果を出したことには驚かされました。
前走のGIチャンピオンズC(12月1日/中京・ダート1800m)は大外枠からの競馬で、終始外、外を回される厳しい展開。結果、15着と惨敗を喫しましたが、その敗戦だけでは見限れません。
フェブラリーSでの一発が期待されるタガノビューティー photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る もう1頭は、昨年4着のタガノビューティー(牡8歳)。同馬が東京・ダート1400m~1600mの巧者であることは、よく知られていること。差し馬向きの展開になれば、怖い1頭です。
前走の根岸Sは叩き台としての出走でしたが、不運な落馬で競走中止。しかしその分、ダメージはなかったと思います。ずっと賞金面の壁に悩まされてタイトなスケジュールを強いられてきましたが、今年は余裕を持ったローテーションで出走できるのも好感が持てます。8歳のベテランではありますが、展開次第で昨年以上の走りを見せても不思議ではありません。
ガイアフォースとタガノビューティー。いずれも馬券圏内(3着以内)に絡んでくるチャンスがあると見ていますが、より好配当が見込めるタガノビューティーを今回の「ヒモ穴」に指名したいと思います。
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