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【競馬予想】京都記念はチェルヴィニアで本当にテッパンか? 渋化馬場で浮上する伏兵に要注意 (3ページ目)

  • 土屋真光●取材・文 text by Tsuchiya Masamitsu

 その後、香港へ遠征。GI香港ヴァーズ(12月8日/シャティン・芝2400m)に挑みましたが、その時も体が戻っておらず、11着と結果を出せませんでした。

 しかし、昨年の下半期をその2戦にとどめたことによって、今回は今までにないぐらい馬体に厚みがあり、トモの迫力も申し分ありません。1週前追い切りでも、主戦の池添謙一騎手が騎乗してビシッと意欲的に追われて活気十分。クビをしっかりと使って、反応よくシャープなキレ味を発揮していました。

 最終追い切りでも、坂路でこの馬なりの動きを披露。昨年の下半期はもちろんのこと、昨春の京都記念や宝塚記念の時よりも、馬体と稽古は間違いなく上、と評価していいと思います」

 惨敗続きで人気落ちのプラダリアだが、状態が回復していることは明らか。得意の京都で巻き返しがあっても不思議ではない。

 そして、吉田記者はもう1頭、気になる馬がいるという。リビアングラス(牡5歳)だ。

「古馬との戦いになってからはなかなか結果を残せませんでしたが、前走の3勝クラス・八坂S(2月2日/京都・芝2200m)でやや重の馬場を生かして、1番人気の全弟インザモーメントを差し返して勝利。ようやくこの馬らしいしぶとさがよみがえりました。

 3歳時にはGII京都新聞杯(京都・芝2200m)3着や、GI菊花賞(京都・芝3000m)4着の実績があり、タフな設定になればなるほど持ち味が生きるタイプ。渋化残りのなか前走同様に積極策で運べれば、このメンバー相手でも粘っこく上位争いをしてくれそうです」

 プラダリア同様、先行力が魅力のリビアングラス。一発への期待が膨らむ。

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