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桜花賞とオークスの勝ち馬を識者が大胆予想! 阪神JF敗戦組からの巻き返しはあるか (3ページ目)

土屋真光氏(フリーライター)

◆桜花賞=マピュース(牝3歳/父マインドユアビスケッツ)
◆オークス=ミッキーマドンナ(牝3歳/父エピファネイア)

 マピュースはここまで、マイル戦だけを使われて3戦2勝。唯一の敗戦だったGIIIアルテミスS(7着。2024年10月26日/東京・芝1600m)は、大幅な馬体増もありましたが、それ以上に直線で態勢を立て直すような不利が何度かあったことが響きました。そういう意味では、度外視していい一戦。それでいて、勝ち馬からコンマ5秒差まで詰めた点は評価したいです。

 その後、前走の1勝クラス・赤松賞(2024年11月17日/東京・芝1600m)では、不利を受けないように終始外目を回りながら、アルテミスSの勝ちタイムにコンマ1秒差の1分33秒9という好時計で快勝。ズバッとキレる脚はありませんが、デビュー以来3戦とも上がり3ハロンは33秒台でまとめています。おそらくキレよりも伸びが求められるリニューアルされた阪神のマイル戦は、同馬にとって絶好の舞台になると思います。

 4代母カノープスは2歳時のマイル戦で、のちのGI馬サクラチトセオーを破った素質馬(1着入線ゴール後13着降着)。その血筋から大舞台での"大物食い"があっても......。

 ミッキーマドンナは、母がオークス馬のミッキークイーン。母は桜花賞には出走できなかったものの、オークスでは圧巻の強さを見せました。

 ミッキーマドンナも現在、2戦1勝の身。この時期の母と同様、クラシック出走にはまだまだ賞金が足りていません。

 しかし、2戦目で臨んだオープン特別の芙蓉S(2024年9月28日/中山・芝2000m)では、最後の直線で窮屈になる場面がありながら3着と好走。馬体には成長の余地があり、復帰後には芙蓉Sの時よりも状態を上げてくるはずで、即賞金加算は可能でしょう。

 広い東京コース向きなのは明らか。無事にオークスへ駒を進めることができたら、母仔制覇の確率は相当高いと見ています。

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