【競馬・有馬記念予想】好調・美人勝負師がドウデュースに代わって本命に指名したのは? (2ページ目)
前走の海外GIブリーダーズカップターフ(11月2日/デルマー・芝2400m)でも、断然人気のレベルスロマンス(英国)にクビ差の2着と好走。直前の追い切りでは、海外遠征帰りを感じさせないほどの動きを見せていたそうです。
ドウデュースが出走取消となった今、中山が合うこの馬が3コーナーあたりからマクっていくドウデュースがやりたかった戦法を取ると踏んで、同馬の一発に期待したいと思います。
▲は、スターズオンアースです。
前走のジャパンカップは7着。およそ8カ月ぶりの出走で、馬体重は国内では自己最高の500kgと、少し余裕のある体つきだったかなと思います。そうした状態を叩いて、秋2戦目の今回、490kg台に絞れてくればチャンスがあるかな、と。
昨年の有馬記念でも大外枠発走ながら、2着と好走。そのときも終始2番手でレースを運んでいたように、先行力に定評がある馬です。手綱を取るのは、川田将雅騎手。"ここぞ"の場面で勝負してくれるジョッキーですし、頼りになりますよね。
△は、スタニングローズ。GIエリザベス女王杯(1着。11月10日/京都・芝2200m)で万馬券を的中させてくれた馬ですから外せません。年末の大舞台でもう一度、いい走りを見せてくれると思っています。
その前走は、クリスチャン・デムーロ騎手のすばらしい騎乗もありました。今回は乗り替わりになりますが、新たにコンビを組むのがライアン・ムーア騎手なら、何ら心配はいりません。
2500m戦は初めてですが、GIオークス(東京・芝2400m)で2着と健闘しています。先行力があって、好位でスムーズな競馬ができれば、上位争いに加わる可能性は十分にあるのではないでしょうか。
最後に☆印ですが、シャフリヤールにしました。
本当はもう少し重い印を打ちたかったのですが、枠順が大外の8枠16番に。有馬記念は内枠有利ですから、さすがに評価を落とさざるを得ませんでした。それでも、先にも触れたC・デムーロ騎手とのコンビ。ここは、押さえておきたいところです。
同馬も前に行って競馬ができるタイプ。C・デムーロ騎手の手腕によって、うまく運べることができれば、勝ち負けを演じても不思議ではありません。
馬券は、印をつけた5頭の3連単ボックスと、本命のダノンデサイルから印をつけた馬に流す馬連で考えています。年末の大一番、気持ちよく当てられたらうれしいですね!
著者プロフィール
熊江琉衣 (くまえ・るい)
1995年4月17日生まれ。中国四川省出身。モデル、タレントとして活躍。大井競馬公式YouTube生配信番組『ウマきゅん』にレギュラー出演中。自身のYouTubeチャンネル『チャイナ娘くまちゃん』を配信中。趣味は競馬の他、アニメ、ランニングなど
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