【競馬予想】GIマイルCS、ブレイディヴェーグはマイル路線の絶対女王になれるか (3ページ目)
距離不安に限らず、マイルCSの舞台となる京都コースは今、馬場状態がよくない。馬場の悪いところを走らされる状況になれば、キレ味がそがれる心配がある。
さらに「主役不在」とはいえ、昨年の覇者でGI安田記念(6月2日/東京・芝1600m)2着のナミュール(牝5歳)にはクリスチャン・デムーロ騎手が配され、海外からもマイルGI3勝のチャリン(牡4歳)がライアン・ムーア騎手騎乗で参戦。ソウルラッシュ(牡6歳)やセリフォス(牡5歳)といった安定勢力に、上がり馬ジュンブロッサム(牡5歳)など、手強いライバルたちも控える。
だが、そうした困難を克服し、強力メンバーを蹴散らして頂点に立ってこそ、"スター"というもの。ブレイディヴェーグには、その資質がある。
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