七夕賞は極端な流れになりやすい 今年想定される展開で一発が見込めるのはこの馬だ! (2ページ目)
――ということは、今年も先行激化にはならず、ペースが落ちつく可能性が高いのでしょうか。
大西 先週のGIIIラジオNIKKEI賞(福島・芝1800m)では、勝ち馬が最後方からの大外一気による差し切り勝ちを決めました。あの競馬はとても印象的だったため、ジョッキーの心理にも「今の福島は差しも利く」という意識が強まっているかもしれません。
そんなことも考慮すると、ペースが落ちつく可能性は高いと思います。過去の傾向に照らし合わせて言えば、前半1000mの通過タイムは60秒以上になるのではないかと見ています。
そうなると、昨年の"イン・前"で決まった競馬と同様、福島のセオリーである「勝負どころで距離ロスを最小限に抑えること」ができる馬にチャンスがあるでしょう。
――先行有利の競馬で、器用さを兼ね備えた馬にチャンスがあるとすると、面白い存在となるのはどの馬ですか。
大西 今回からブリンカーを着用するボーンディスウェイ(牡5歳)に注目しています。
もともと中山・芝2000mで好成績を収めており、好位で流れに乗ることを得意としています。今回の好走イメージにぴったり合う馬です。
七夕賞での大駆けが期待されるボーンディスウェイ photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 今回と同じ舞台で行なわれた前走のオープン特別・福島民報杯(4月14日)では、好位で外目を回った分だけ、最後に勝ち馬の決め手に屈してしまいました。1頭分でも内目を回っていたら、この馬が押し切っていた可能性が高いです。
今回は集中力アップのためにブリンカーを着用しますが、追い切りでも効果が見られたとのこと。逃げ馬の直後、2列目でじっくりと抜け出すタイミングをうかがう競馬ができれば、一発ありそうです。
ということで、今回はこの馬を「ヒモ穴馬」に指名したいと思います。
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