宝塚記念はイクイノックスを各馬が意識しての早仕掛けの一戦か タフな展開のなかで浮上する大穴とは? (3ページ目)
以前はマイラーでしたが、昨秋から中距離にシフトして重賞2勝。とりわけ際立っていたのは、2走前のGIII新潟大賞典(5月7日/新潟・芝2000m)です。極端な道悪馬場のなか、トップハンデの59kgを背負いながら力ずくで勝ちきった内容は評価できます。器用な脚が使えない反面、脚を出しきる競馬には向いていると見ています。
逆に前走のGIII鳴尾記念(6月3日/阪神・芝2000m)のように、馬群が密集した状況から一瞬の加速で抜け出すという競馬は、今のカラテには向いていません。インポケットでなかなか身動きが取れず、勝負どころでもエンジンを吹かし遅れました。あの一戦は、度外視していいでしょう。
それでも結果を別として、前走のパドックでは馬の雰囲気がとてもよく、その印象が強く残っています。馬の完成度は「今がピークなんじゃないか」と感じたほど。
今回の宝塚記念は勝負どころでバラける展開が予想され、追いどおしの"バテ合い"のなかでの底力勝負となれば、浮上するシーンは十分にありそう。よって、今回の「ヒモ穴馬」には同馬を指名したいと思います。
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