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1番人気が苦戦する桜花賞は穴党好みの一戦 人気の盲点となる重賞勝ち馬2頭の激走に要注意 (3ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 3月31日に栗東入り。小柄な牝馬だけに体重管理はカギとなりますが、長距離移動に備えて前走後には馬体を意図的に増やしたそうで、輸送は無事にクリアしました。

 4月4日の朝に栗東で馬体を確認した和田調教師は、『向こう(美浦)で体重を増やしていた分、(栗東に着いてからの)数字は減っているが、体は減って見えない』と言って頷いていました。初の関西圏でのレースゆえ、直前の長距離輸送を回避できたことは大きいと思います。

 加えて、同週のGII阪神牝馬Sに出走する僚馬ウインシャーロットが一緒に栗東入り。慣れない環境において、帯同馬の存在も心強いことでしょう。

 詰まった間隔であっても、さらなる状態アップも見込めます。前走は牝馬特有の冬毛が目立っていましたが、『この暖かい気候で冬毛も抜けました』と和田調教師。続けて『上り調子で成長している段階。できるだけ、いい状態でレースに出したいですね。チャンスはあると思いますよ』と力を込めていました。

 近年は苦戦を強いられているフラワーC組ですが、栗東滞在を後押しにして存分に力を発揮できる状態にあるエミュー。同馬の激走には注意が必要でしょう」

 その実績に反して、人気の盲点となりそうな2頭の重賞勝ち馬。高額配当をもたらす使者となってもおかしくない。

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