ラジオNIKKEI賞は信頼度上昇中の「過去データ」から導き出した3頭に妙味あり (3ページ目)

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 最後にピックアップしたいのは、戸崎圭太騎手が騎乗する馬。というのも、戸崎騎手は過去10年で4度馬券に絡んでいて、2勝、3着2回と好成績を残しているからだ。そのうち、2018年には9番人気のキボウノダイチ、2020年には5番人気のディープキングで3着に入るなど、人気薄馬での好走もあって相性のいいレースと言える。

 ならば、今年も戸崎騎手の騎乗馬を狙わない手はない。ジャール(牡3歳)である。

 前走のGIII毎日杯(3月26日/阪神・芝1800m)で2着と奮闘した同馬。地力があるのは間違いなく、戸崎騎手とのコンビで勝ち負けを演じる可能性は一層高まる。もしかすると人気になるかもしれないが、押さえておいても損はないだろう。

 早々に梅雨明けした日本列島は、はや夏真っ盛り。競馬界も"荒れる"夏競馬へと本格的に突入し、激アツ馬券が大いに期待できる。その夢をここに挙げた面々に託してみてはどうだろうか。

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