ほのか、日本ダービーを予想。大本命1頭と穴馬を含む6頭で高配当となるか (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 ▲は、プラダリアです。

 前走の青葉賞を含め、これまでに芝2400mで2勝。芝2400mのレースを勝っているのは今回の出走メンバー中、この馬だけです。上位人気が予想される馬のなかには、距離延長に不安がある馬もいるだけに、この距離実績は侮れません。

 前走後の陣営のコメントを見ても、「初めての長距離輸送でもいいレースができた」ということなので、心身両面でしっかりとした馬なのでしょう。経験の浅い3歳馬でありながら、輸送不安がないのはプラス材料です。

 ☆は、キラーアビリティです。

 何と言っても、過去4年連続で勝ち馬を出しているディープインパクト産駒。プラダリア同様、その点は大きな強みです。

 前走の皐月賞は4番人気で13着と思わぬ大敗となりましたが、その時だけ普段とは違う状態だったと聞いています。そもそも2走前にはGIホープフルSを制している実力馬。本来の状態に戻った今なら、巻き返しの可能性は十分にあると見ています。

 △は3頭。まずは、イクイノックスです。

 前走の皐月賞2着は、外枠有利のレースで展開が向いた、という面はあるでしょう。もし内枠に入っていたら、どうなっていたのか......。そんな不安もありますが、力があるのは間違いありませんから、さすがに無印にはできませんでした。

 2頭目は、セイウンハーデスです。

 3走前のこぶし賞では、オークス2着のスタニングローズにアタマ差の2着と接戦を演じており、前走のプリンシパルS(1着)で東京・芝コースも経験済み。能力、経験からして、ここで上位にきてもおかしくないと思っています。初年度産駒からから多くの活躍馬を出しているシルバーステート産駒、という点でも気になる存在です。

 3頭目は、ロードレゼルです。

 これまで全4戦で連対率100%(2勝、2着2回)と成績が安定していますし、前走でも青葉賞2着と奮闘。東京・芝2400mでの好走実績があるのは魅力です。また、同馬もディープインパクト産駒。それほど人気がなさそうなここが狙い目だと思っています。

 私が今回印を打ったのは、以上の7頭です。

 翻(ひるがえ)って、上位人気が予想される馬で印を打たなかったのは、皐月賞を勝ったジオグリフと、同3着のドウデュースです。いずれも、どちらかというとマイル向きの馬かなと思って評価を落としました。

 芝2000mでの好走実績があるとはいえ、そこでの走りに余裕が感じられなかったことも確か。そうなると、今回距離が2ハロン延びることがいい方向に出るとは考えられず、思いきって消すことにしました。

 馬券は、本命ダノンベルーガの単勝。そして、ダノンベルーガの1着固定で印をつけた6頭へ流す3連単で勝負したいと思っています。

 年に一度のお祭りにふさわしく、ドカンと高配当狙いです!

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

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