大荒れの春のGIシリーズ序盤戦で、堤礼実アナが最も印象に残っているシーンとは (3ページ目)

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 そんな折、ふとテレビで流れるJRAのCMに目をやると、そこには2022年のキャッチコピー「HERO IS COMING.」。

 レースごとに新しいヒーローが誕生する春のGⅠレースを示唆していたかのようで、自分のなかで、すごくしっくりきています。

 出走するすべての馬にチャンスがある。そんな興味深いレースがこれからも続きそうな予感がします。人気になる馬にとっては、嫌な流れかもしれませんが(苦笑)。

 今週末には3歳クラシック初戦の皐月賞が行なわれますが、こちらもまた、どの馬が勝ってもおかしくないレースになりそうです。

 上位人気を争うのは、キラーアビリティ、ドウデュースらでしょうか。しかし他にも、京成杯を勝ったオニャンコポン、共同通信杯を制したダノンベルーガ、弥生賞を快勝したアスクビクターモア、若葉Sを逃げきったデシエルト、東京スポーツ杯2歳Sからのぶっつけで挑むイクイノックスなど、力のある有力馬がたくさんいます。かなりの混戦模様で、レースでは熾烈な争いが繰り広げられそうな気がします。

 はたして、どの馬が次なる「HERO IS COMING.」となるのでしょうか。好勝負を楽しみにしたいと思っています。

Profile
堤 礼実(つつみ・れいみ) 2016年フジテレビ入社。
1993年11月23日生まれ、米国カリフォルニア州サンノゼ出身。
血液型:O型。趣味:ミュージカル鑑賞、ダンス。
好きなもの:東宝ミュージカル、宝塚歌劇、ハプスブルク家、
パクチー、チーズ。
モットー:「一瞬一瞬を大切に」「意志のあるところに道はある」

『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
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