安藤勝己が徹底検証。桜花賞、オークスの行方がわかる「3歳牝馬番付」

  • 新山藍朗●取材・構成 text by Niiyama Airo
  • photo by Sankei Visual

阪神JFを制して「2歳女王」の座に就いたのはサークルオブライフだった阪神JFを制して「2歳女王」の座に就いたのはサークルオブライフだったこの記事に関連する写真を見る 今年も3歳春のクラシックシーズンを迎える。まずは、牝馬の戦い。第1弾のGI桜花賞(阪神・芝1600m)が4月10日に行なわれる。

 例年同様、今年も実力的に差のない有力馬が何頭かいるうえ、未知なる可能性を秘めた伏兵陣も多数控えており、激戦必至の様相だ。世代の頂点に立つのはどの馬か。それを見極めることは、非常に難解を極める。

 そうした状況を鑑みれば、今年もまた、競走馬の分析に長(た)けた専門家の見解を事前に聞いておくべきだろう。

 そこで今年も、元ジョッキーの安藤勝己氏を直撃。桜花賞、さらにはGIオークス(5月22日/東京・芝2400m)と、牝馬クラシックに挑む面々の実力診断を依頼した。そのうえで、独自の視点による「3歳牝馬番付」を選定してもらった――。

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